宇宙人が地球に来ていない可能性はあるか?

地球外知的生命体フォーラム会長の巨椋修(おぐらおさむ)です。

 

このHPをご覧のみなさんは、宇宙人がもう地球に来ていると思っている方が多いのではないでしょうか?

 

今回は、あえて「宇宙人はまだ地球に来ていないかも知れない」ということをテーマにしたいと思っています。

 

いまのところ「宇宙人はいる・いない」「宇宙人はもう地球に来ている・来ていない」ということは、いまのところどちらとも言えません。

 

どちらとも言えないのであれば、あらゆる説を考えてみるもの面白いことだと思います。

 

●宇宙の年齢と進化

現在の科学によると、宇宙はおよそ138億年ほど前に、ビックバンによって生まれたとされています。

 

そして地球が誕生したのが46億年前。

 

地球に最初の生命が誕生したのが、39億年前。

 

地球をモデルとして考えるなら(もっとも生命のモデルは現在のところ地球しかない)、宇宙が生まれて原始生命が誕生するまで99億年ほどの時間がかかっているということになります。

 

ホモサピエンス、つまりわたしたち地球人が誕生したのがいまからわずかに20万年前とされていますから、地球上の原始生命から、地球人に進化するまで、39億年かかっているといっていいでしょう。

 

それに地球上での、生命誕生までの準備期間をくわえると、49億年もの時間がかかったということです。

 

宇宙には地球より古い星などたくさんあり、中にはビックバン直後に生まれた星もあります。

 

そういう古い星に生まれた生命体は、地球人よりはるかに進化しており、科学も進んでいるに違いないと我々は考えがちなのですが、ここでちょっとした問題があります。

 

生命が生まれるためには、水素、炭素、塩素、窒素といった元素がなければ、生命は生まれないとされているのですが、それらの元素が生まれるためには、なんと約100億年ほどの時間がかかるとされているのです。

 

 

●もしかしたら、地球の科学がもっとも進んでいる可能性も・・・?

もしこの説が本当だとすると

 

「宇宙年齢138億年」-「生命元素が生まれる100億年」=38億年!

 

地球に生命が生まれて、人間が誕生するまで39億年。こういう天文学的数字の場合、数億年の誤差は想定しておかないといけないそうだから・・・

 

 

全宇宙にいる知的生命体の誕生年齢は、ほとんど同じ!

 

もしかしたら、地球人の科学力が一番進んでいる可能性もある!

 

 

と、いうことになります。

 

 

もしかしたら、科学力は地球人が一番上だとしたら、まだ他の惑星の知的生命体は、まだ地球に来ていないという可能性もあることになります。

 

 

もっともそれ以前に、果たして地球外に知的生命体は進化しているのか?

 

という疑問も残ります。

 

生命が誕生するためには、水が必要とされていますが、もしある星の生命体が、海などの水中で進化していたとすれば、その生命体にか学力があったとしても、宇宙に飛び出すのは、地球人以上に難しくなるでしょう。

 

水中からは、星空が見えにくいからです。

 

生命体が知的になる前に、絶滅の危機もあります。地球には、いまの人間以外にも、ネアンデルタール人など、科学力を持つ可能性がある生命体もいましたが、絶滅してしまっています。

 

かつて地球には恐竜たちが跋扈していましたが、一つの隕石の激突で絶滅してしまいました。ある星で知的生命体に進化した生命体がいたとしても、そういった理由で絶滅してしまったかも知れません。

 

いま、地球に我々が暮らしているのは、一種の奇跡ともいえるのです。

 

もっとも、わたしたち地球人に文明ができてわずか1万1000年。

 

飛行機で空を飛べるようになって111年。

 

宇宙に行けるようになったのは、たったの60年。

 

近代文明になってせいぜい200年程度。このわずかな期間に、人類は科学的におそろしくに進歩しました。

 

当たり前ですが、他の惑星に原始生命体が、地球と同時に生まれたとしても、地球人を凌駕する科学力をもった生命体がいたとしても全然おかしくないとわたしは思っています。

 

まして天文学は、天文学的数字というだけあって、数億年単位のずれは許容範囲。地球よりも数億年分科学が進んだ生命体がいても全然おかしくないはずです。

 

 

●フェルミのパラドックスの答えは何か?

『フェルミのパラドックス』というのをご存知でしょうか? これは【フェルミのパラドックスFermi paradox)とは、物理学者エンリコ・フェルミが最初に指摘した

 

【地球外文明の存在の可能性の高さと、そのような文明との接触の証拠が皆無である事実の間にある矛盾のこと】

(※ウィキペディア『フェルミのパラドックス』より

 

この命題も盛んに議論されています。

 

論理的に考えるなら、いまだに何とも言えない問題です。

 

この『フェルミのパラドックス』については、機会があれば『地球外知的生命体フォーラム』でも、皆さんのご意見などいただきたいところです。

 

 

 

(文:巨椋修(おぐらおさむ))

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    日本人は哀れだな (水曜日, 11 2月 2015 11:20)

    宇宙人じゃなく異星生命体ね。そもそも知的生命体=人は地球人の無知で勝手な概念でしかない。
    そして異星生命体が地球に来てる来てないとか…。
    地球人自体が元々異星生命体に開発量産された労働用生命体なんだし。
    まして地球誕生46億年なんて昔の無知な学者が「多分そうだったんだろう」な感じで言った荒唐無稽な話。宇宙すら誕生してないよ。
    それを鵜呑みにして何ら疑問に思わず未だに地球46億年なんて信じてる日本人は文明も人も退化してるんだな。流石ガラパゴス日本。

  • #2

    巨椋修(おぐらおさむ) (金曜日, 17 7月 2015 21:47)

    『そもそも知的生命体=人は地球人の無知で勝手な概念でしかない』というのはその通りかも知れませんね。

    後の話しは・・・ ごめんなさい。残念ながら、私の知力では「?」としかいいようがありません。