UFOの発見事例ない=中谷防衛相

 「地球外から飛来したと思われる未確認飛行物体(UFO)を発見した事例は承知しない」。中谷元防衛相は1日の参院予算委員会で、UFOへの対応を質問した「日本を元気にする会」のアントニオ猪木氏にこう答えた。防衛相は、自衛隊が正体不明の航跡を探知した場合、必要に応じて戦闘機を発進させていると説明。「鳥などを発見することはある」とも語った。
 政府は2007年に、UFOの存在を確認していないとする答弁書を閣議決定した。当時の石破茂防衛相は、仮にUFOが飛来しても「領空侵犯でもなさそう」としつつ、攻撃してきたら防衛出動による対応が可能との見解を示している。



国会でアントニオ猪木議員が、いきなりUFUの話しをしだした!


国会答弁によると、まず猪木議員が「この前メキシコ大使館の人と未確認飛行物体について話し合った」というような話しをしだしたのだ。


このとき猪木議員は「私は14歳の時、ブラジルでUFOを見たことがある」と語り、「光ったものがすうっと地平線に消えた」とも語る。


さらにブラジルのある知事の関係者に農場を見せてもらっていたとき「きみはUFOを信じるか」と聞いてきたので「俺は信じるよ」といったところ、「実はあそこに宇宙人らしきものが横ぎっていたんだ」と、話してくれたという。


猪木議員はそこで


「考え方を変えれば、何かが領空侵犯をしているということになります。そんな中でUFOについて、宇宙探査の中、情報はあるのか無いのか。ロシアとかイギリス、フランス、アメリカも一部、その情報を公開しましたが、今までにスクランブルをかけたことがあるのか? また、その辺の研究をされているのか。お訊きしたいと思います」


という質問をした。答えたのは中谷防衛大臣。


「航空自衛隊では、我が国領域上空に侵入の恐れのある、正体不明の航跡を探知した場合には、必要に応じて航空機を緊急発進させ、目視による確認をすることとしており、鳥と航空機以外の物体を発見することはあるものの、ご指摘の『地球外から飛来した未確認飛行物体』を発見した事例については、承知をしておりません」


と大マジメに答えた。


周囲の政治家たちは笑ったが、これは極めて重要な答弁である。


それは猪木議員が「考え方を変えれば、何かが領空侵犯をしているということになります」と、言っていることだ。


未確認飛行物体はエイリアンクラフトとは限らない。どこかの国もステルス兵器である可能性もあるのだ。


そうそう07年にも石破議員が防衛相だった頃にも、石破大臣が「(UFOが)存在しないと断定できる根拠がない」という言葉を残していたこともある。


05年には、麻生太郎総務大臣(当時)が、民主党の山根隆治参議院議員(当時)から


「UFOが度々もう飛来、世界じゅうに飛来している。しょっちゅうそれはテレビで、先日も私、一週間ほど前テレビでまた見ましたけれども、これについて全く無関心でいるというわけにはいかない」


と語り、一方の麻生総務大臣が


「こういった話というのは常にいろんな意味で、ある日突然に来る可能性というのは常に考えておくべき問題だとは存じます」


と答えている。


UFO=宇宙人の乗り物という考え方だけではなく、、国家としては、マジメにUFO問題に取り組むべきなのかも知れない。


 

(文;地球外知的生命体フォーラム会長 巨椋修(おぐらおさむ))